2012年4月10日火曜日

外付けのブルーレイ・DVDドライブを購入する前にチェックしておくこと

ここでは、主にパソコン用の外付けBD/DVDドライブを購入するとき、どこに注意すればいいかまとめてみようと思います。
0・動作環境
基本なのですが、Windowsの対応バージョンやUSBが使えるかなどの確認です。
動作環境は外付けBD/DVDドライブのメーカーサイトなどで確認できます。
動画再生したい場合など目的があるのなら、その確認も。
また、古いパソコンでポータブル版を使う場合は、バスパワーについても確認しておいたほうが良いかもしれません(下記参照)。

1・型
まず、従来からある据え置き型です。
本体が少し大きいですが、安定しているので縦にも横にも置けます。
デスクトップパソコンにもノートパソコンにも使えます。
USBケーブルも取り外しができ、ケーブル長めです。

I-O DATA 3D再生&ハイビジョン映像保存対応外付型ブルーレイディスクドライブ BRD-U8S
もう一つは、いわゆるポータブル型と呼ばれるものです。
簡単に持ち運べるように、小さく薄く、軽いデザインになっています。
イメージとしては、ノートパソコン用の外付けフロッピーディスクな感じです。
基本的に縦置きはできません。

USBケーブルが収納できるデザインのものもありますが、USBケーブル自体も短く(15cm程度)、本体から外して取り替できなかったりもします。
そのためパソコンから離れた場所に置くことはできません。
また、USBのバスパワーで電源供給するので、不安ならACアダプターが付属してるか、パソコンが対応しているかなどは確認しておいたほうが良いと思います。

BUFFALO USB2.0用 ポータブルブルーレイドライブ BRXL-PCW6U2-BK

2・書き込み速度の違い
これはそのまま、DVDやブルーレイディスクの読み書きの速度です。
最近の比較的安価なものは、DVDなら最高8倍速程度のようですね。
速度で選ぶ方は注意してください。
ちなみに、8倍速のDVDドライブでDVD-Rにデータをフル書き込み&ベリファイすると20分程度かかりますが、16倍速のドライブでは12分程度で完了する感じです。

3・同梱されているソフト
これは好みなのですが、用途によってはチェックされたほうが良いかもしれません。
まず、書き込みソフト
これは大体の外付けBD/DVDドライブには付いていると思います。
探せばフリーソフトでも十分使用できるものがあります。
次に、動画再生ソフト
これは付属してない外付けBD/DVDドライブがあります。
もちろん動画を見ないなら必要無いですし、探せばフリーソフトでもあるので問題ないでしょう。

ただ、市販の動画再生ソフト(PowerDVDやWinDVD)が付いていることが多く、その機能(CPRM再生とか)を使ってみたい方には手軽に入手できて良いと思います。

また、DVDをハイビジョン並に再生(保存)する「アップスケーリング機能」や「3D再生機能」を持つ場合、ドライブ自体の機能ではなくソフトで対応してるものが多いので、付属のソフトが必要になります。
(すでにソフトを持っているなら必要無いとも言えます)
他にもバックアップソフトやメディア管理ソフト、何かの体験版など色々入ってる場合があります。
もちろん、入っているソフトを全部使う必要はありません。

USB2.0と3.0の違い
DVDドライブの場合はUSB2.0でいいと思いますが、BDで速度にこだわる方はUSB3.0を使ってみてもいいかもしれません。
その場合はパソコンが対応しているかどうかも確認してください。

用途
録画機(レコーダー)からダビングしたいとかネットワーク経由で使いたいなどの目的がある場合は、その機能があるものを優先してください。

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